GIMER-STICK

エポキシのブログ

適合性について(メーカーのブログより)

システムスリーのサイトにあるブログを訳してみました。

当店でもエポキシや塗料などを扱っていますが、これと同じような質問がたくさん寄せられます。

これを読むとメーカーもさぞかし苦労されているのだと思います。

下の囲みの中の文は、メーカー(システムスリー)のサイトのブログを私が勝手に訳してみたものです。
これについての問い合わせには私はお答えできませんのであしからず。
私は英語はあまり得意ではありません。上手な訳ではありません。
間違いがあったら指摘してください。

原文を直接見たい方はシステムスリーのサイトをどうぞ・・
システムスリーのサイト→http://www.systemthree.com/

製品の適合性についての問い合わせ

よくある技術的な質問は次のようなものです。
「○○社の△△という塗料は、システムスリー社のエポキシの上に塗ることができますか?」
あるいは同じようなもので、「××という着色剤の上にシステムスリー社のエポキシは塗ることができますか?」
我々の答えはほとんどいつも同じようなものになります。
「我々には分かりません。あなた自身でテストしてみる必要があります。どのようにするかというと・・・・」
問い合わせた人は時にショックを受けます。

我々が上記のようにお答えする明らかな理由は、我々がそれらの組合せを試していないからです。 そして、また、弊社製品が他のメーカーの製品と適合性を持つことを保証することは我々の責務でありません。
また、他社においても同様に他社の製品が我々の製品と適合するかを決めることは彼らの責務でありません。
××着色剤のメーカーに電話をして、それがシステムスリーのエポキシに適合するか問い合わせることをあなたは想像することができますか?

では、なぜ我々は多くの塗料や着色剤などに対して適合性のテストをしないのか。 たしかに、顧客にとっては時間を節約するための素晴らしいサービスかもしれません。しかし、我々が行うテストは、同じくらいの信頼性をもって、ユーザー自身で簡単に行うことができるのです。
もし我々が適合するものや適合しないものの一覧表を公表すれば、我々はそれについて常に責任を負う必要があります。 我々は、古い版の一覧表を持っている人に対しても最新の情報を提供しなければならなくなるでしょう。 変更があった時に、影響を受けるかもしれない全ての人に知らせることができるのでしょうか?

適合性の変化は、我々の制御を超えて様々な理由で起こります。
ある着色剤のメーカーは、製品の製造方法を少し変えるかもしれません。また、ある特定の原料がもはや利用できなくなることもあるでしょう。そうすれば、別のものに替えるでしょう。
また、国内にいくつかの工場を持っている場合、そこの状況に合わせて多少異なる製品を作っており、それを統一したひとつのブランド名で出しているかもしれません。
いかなる理由であっても、着色剤メーカーは、いつ変更があったのかをシステムスリー社に知らせる義務はありません。
我々がそれが適合性があると公表したあと、適合しなくなるような変更があり、それを使って失敗した場合、我々は責任を負わなければならないのでしょうか?

エポキシブックには、自分自身で適合性のテストをする方法について説明しています。
これは、我々が二つの製品の適合性を調べたいときに行う方法と同じです。
テストは難しいものではありませんし、その結果からは次のように考えても差し支えないでしょう。
「もしエポキシが、完全に乾燥している着色剤に2日後に接着しているならば、それは2年あるいは20年は接着したままでしょう。(外からの影響を受けないものとする)」
このことは、適合性のテストはそれほど長期間行う必要がないとも言えるでしょう。

あなたが塗料の適合性について問い合わせるとき、次のことを憶えておいてください。
「我々は、あなた自身でテストするように言うとき、それに対して責任を持ちます。」

「エポキシブック」(英語)はシステムスリーのサイトからダウンロードできます。
http://www.systemthree.com/


ヒロウッデンカヌーショップでは日本語版を作成し販売しております。
当店でのみ販売しています。一般書店などにはありませんので・・
「エポキシブック日本語版」

※大変申し訳ありませんが「エポキシブック日本語版」は完売しました。