エポキシのブログ

メーカーの動画を見よう - 2（エポキシの結晶化）

エポキシ樹脂は低温に長期間さらされた場合に結晶化することがあります。
オリーブ油やハチミツが低温で結晶化するのに似ています。
また、不純物があっても結晶化することがあります。
システムスリーの製品は、結晶化しにくいように調整されていますが、依然として発生する可能性があります。
熱すると結晶は溶けて使用できる状態に戻ります。樹脂を加熱する最良の方法は、52℃（125°F）に加熱したお湯で湯せんすることです。

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システムスリーのエポキシを長年扱ってきた経験からすると、最も結晶化しやすいのは「システムスリーエポキシ」かな。
次が「SB-112」かな。SB-112は一見透き通っているように見えてもゼリー状になっていることがある。
接着剤の「T-88」も白濁することがたまにある。
ペースト着色剤も結晶化することがたまにある。

これ以外のものの結晶化はほとんど見ません。
クリヤーコート、ミラーコートはちょっと透明度が落ちたかなくらいに感じたことが数回ある程度。
シルバーチップエポキシ、ロットフィックスは透明度が落ちたと感じたことすらありません。シルバーチップエポキシとロットフィックスが最も結晶化しにくいように思います。

こちらの記事も参照ください→ 「エポキシの結晶化」